ひび割れしたヨシムラ手曲げからボロボロを治したヨシムラ機械曲げに変更してからトップギアで5000〜6000回転が重くて回っていかない。
アクセル絞るように開けていくと通り過ぎて行くけど、全開気味で行くときどうしてもこの回転域がめちゃめちゃ重い。
そんでプラグを見るとやっぱり真っ黒。。。
こりゃマフラーの抜けが変わったせいでキャブのセッティングが濃い目に振れちゃってるみたいだね。
とりあえずメインジェットを下げてみることに。
127.5番から125番に絞ってみるけどやはりまだまだ重い。
125番より122.5番にしてみようか。
それで在庫の122.5番にして試走します。
とその前にジェット管理や交換の便利グッズを少しご紹介。
まずこの釣り用の小分けのケース
蓋を回転させて開けるタイプなのでちょっと便利。しかもジェットにちょうど良い小分けの大きさ。
それとこのスタービードライバー
このドライバーにこの青い端子キャップを切った物を被せると。。。
はい。なんということでしょう。
ジェットを掴んで離さないジェットドライバーの出来上がり。
これならVM29のようなフロートのドレンキャップを外して下からメインジェットを交換できるすぐれもの。
このドレンキャップを外してまずはスタービードライバーでジェットを外して、それから端子キャップに新しいジェットをはめてドライバーにセットするとかなり簡単に交換できる。
このスタービードライバーは持ち手の内側が受け皿のようになってるので外れたジェットが落ちてきても受け止めるすぐれもの。
キャブ外さなくてもメインだけはこれで交換できる。
さーて。これでセッティング再開です。
ヨシムラ手曲げはちょっと大きめの3枚蓋のヨシムラタイプのサイレンサーだったので、機械曲げヨシムラは純正の溶接されたヨシムラサイレンサーがそのままなのでかなり抜けが違うのか。
とりあえずメイン122.5番パイロット20番で走ってみる。
ちょっとまだ濃い目なのかな。ある程度は5000〜6000の谷間が回るようにはなったけど軽快さが無いような気がします。
6000から上は元気いっぱい回る。
それとパイロットも濃い目なのかな。。。
めんどうだけどパイロット17.5番に変えてみるか。
そうなるとキャブ外さないとな〜。
フロートチャンバーカバー外せればいいんだけど横着してネジナメてもヤダしついでに油面も見とくか。
ということでパイロット17.5、メイン120にします。
いったんキャブを外してパイロットジェット交換。
ついでに油面も確認。
油面良し!
メインジェットも120番に交換。
それで組み立てます。
とりあえずエアスクリュー半回転戻しでかけてみます。
なんとなく良い雰囲気。
アクセルのレスポンスの反応良し。
では走ってみる。
まずまずだと思ってます。
上の回転もそこそこ軽くなったような。
パイロットはエアスクリュー半回転戻しでもちょっと濃い目のような気がして12分の7回転戻しくらい。
ちょっとこれで距離走ってみてプラグで判断しようかな。
かなり元気になったような気がする。
それかこの寒い時期だからシャーシダイナモかけてもらおうかな。
それで目安になるし壊す恐れも無くなるし。
とりあえず
メインジェット120番
パイロットジェット17.5番
エアスクリュー12分の7回転戻し
追記
結局パイロットは15番にしました。
エアスクリュー開けるとなんとなく調子出ないので二分の一回転から四分の三回転に抑えたい。
ということで
メインジェット120番
パイロットジェット15番
エアスクリュー二分の一から四分の三の間で走ってみる。
エアスクリューは二分の一回転くらいかなこの気温で調子出る。
冬の寒い時期でこのセッティングなら充分じゃないかな。
ということでこのセッティングで長距離走ってみるか。
良ければこのままにします。
メイン120
パイロット15
エアスクリュー半回転戻し